夫婦・F・不二雄

夫婦のSF(すこしふしぎ)ブログ

第12話 共通点は緊張感!(書き手:オヨメ)

オヨメです。

最近、結婚式準備でドタバタしており更新が滞っておりました。

今日はシナリオ考察のときに発見したメモ書きをそのまま公開します。

 

映画も漫画も、色んな物語がありますよね。

冒険が軸にあるもの、活劇が軸にあるもの、恋愛が軸にあるもの、事件が軸にあるもの、ホラーが軸にあるものetc

 

何が軸にあるかで好みは変わるのだと思うのですが、面白い物語には必ず「緊張感」という共通点がある!ということを発見しました!

・殺されそう
・逃げるドキドキ
・隠れていて見つかりそう
・何かが潜んでいそうな気配
・会えるかもしれないドキドキ
・怒られるドキドキ
・悪い知らせに動揺する
などなど

 

もちろん、緊張の合間に「緩和」も入ります。この緩和がまた新たな緊張感を生むんですよね。面白い物語には、殆ど無意識の内に緊張させられているのです。

 

以下、千と千尋の緊張感を追ってみました。

宮崎駿監督緊張感魔術師ですな。

 

千と千尋にみる「緊張感」

・道を間違える→異界の気配
・変な建物、不気味な空間、嫌がる主人公→異界の気配
・ハク「ここへ来てはいけない」
・ブタになる両親
・さっきまで道があったところに水が満ちている
・消えかける千尋
・フェリーから化け物が降りてくる
・(緩和)ハクに食べ物をもらう
・ゆばーばの手先が千尋を探している
・立てないどうしよう
・橋を渡る間、息をしてはいけない→カオナシ不気味
・カエルに見つかる→大騒ぎの油屋
・ハクが千尋から離れる→一人になる
・階段を降りる→階段割れる→ギャー
・カマジイ怖そう
・働けるのかな・・・
・リンが来る→見つからないように屋上へ移動開始
・エレベータ乗り継ぎ
・カエル男に見つかりそうになる
・変な神様と一緒にエレベータ乗る
・ノックもしないのかい
・怖そうな婆登場
・ここで働かせてください!!!を言いまくる→交渉って緊張感ある
・オイ オイ オイ→なんか怖い
・一番つらーい、きつーい仕事を死ぬまでやらせてやろうか?
・部屋の奥で誰か泣きながら暴れている
・名前ってここですか?グズグズしないで書きな
・無駄口を聞くな。私のことはハク様と呼べ
・(緩和)リン「お前トロイからさ 心配してたんだ」
・寝ている千尋に近づく足音
・ハク「橋の所へおいで」
・ブタ小屋
・(緩和)おにぎり
・働く千尋カオナシを入れる
・汚れた風呂を洗うことになる→番台で札もらう
・ユバーバ「雨にまぎれてろくでもないものがきた」→気配
・番台で薬湯をもらいたいがなかなかもらえない
・ユバーバ「何かいるから調べろ」
・朝飯取りに行くリン→その隙にカオナシ登場
・クサレ神来た
・ユバーバ「クサレ神なんかじゃなかったけど」→気配
千尋とリンで対応→とにかくクサイ
・ドロドロでお湯がなかなか出せない
・何かトゲみたいなものが引っかかってる
・(緩和)「湯屋一同、心をそろえて ひけやーそれ」→川の神だった→川ダンゴもらう
・ハクいなかったね→噂じゃユバーバにやばい事やらされてるって
・川ダンゴ食べる→オエ不味い
・カエル砂金を探す→カオナシに食べられる
千尋の夢「お父さんお母さん、川の神様からもらったお団子だよ」
千尋目覚める→誰もいない→すげえ気前のいい客が来たんだ
・紙に追われる龍だ!→こっちへくる!→ハクが死んじゃう!
・紙が一枚、千尋の背中にくっつく
・ユバーバのいる屋上へ行きたいセン→カオナシと遭遇→いらない!→カエル男食われる
千尋、屋上まで外の梯子で行く→ひええ高くて怖い→侵入成功
・そいつはカオナシだよ!カオナシ
・ハクはいらないから片付けな→オイ オイ オイ
・坊の部屋→見つかりそうになるのでクッションに飛び込む千尋
・ユバーバ「いい子で寝ててね」→坊「お前病気うつしにきたんだな」→何か怖い
千尋「血!わかる?血!」→坊「ギャー」
・落とされそうなハク→坊「血なんか平気だぞ」→ユバーバの双子の姉さ
・墜落するハク→カマジイの所で力尽きる
・何かが命を食い荒らしとる→お団子食べて→出た!エンガチョ!
・ハク、息してない→まだしとるがな
・魔女の契約印を返しに行くと決めた千尋→リンが来る→ユバーバがお前のこと探してるぞ!
・電車の切符があった→とにかく6つ目だ
・異様な雰囲気の客間にやってきた千尋→ダンゴ食わす→暴れだすカオナシ
・逃げる千尋→吐きながら追いかけてくるカオナシ
・(緩和)リン「お前のことドンくさいって言ったけど、取り消すぞー」
・電車来る→乗っていく
・(緩和)ハクが気が付く→いいなあ、愛の力だなあ
・怒りまくるユバーバ「これっぱかしの金でどう埋め合わせするんだ。親ブタは食べごろだろ」
・ハク「お待ちください。まだ分かりませんか。大切なものがすり替わったのに」→坊!?坊!?→ブチギレユバーバ
・ハク「坊を連れ戻します。かわりに千尋と両親を人間の世界へ」
・6つ目の駅に到着する千尋→暗い夜道→ゼニーバに会って謝る緊張
・(緩和)ゼニーバ「踏み潰した?アハハ」→お茶して、髪留めもらう
・(緩和)ハクが来た!→自分の名前を大事にね
・その川の名は、コハク川→ニギハヤミー!
・この中から、お前のお父さんとお母さんを見つけな
・決して振り向いちゃいけないよ
・(緩和)出口だ

 

すごい・・・!!怒涛の緊張感!!!

 

おしまい